どんなスポーツならやってもいいの?

どんなスポーツならやってもいいの?血友病の患者さんにとって、適度な運動は非常に大事です。過度の負担がなく、出血のリスクが少ないスポーツを選びましょう。

スポーツのメリット

  • バランス感覚が養われて、転びにくくなります。
  • 肥満による関節への過度の負担を、減量効果で防ぐことができます。
  • 達成感や自信を得ることができ、自尊心を育てます。
  • 友達づくり、人間関係、精神力、社会性、礼儀など、スポーツは人格形成において大切なものを学ぶ、素晴らしい機会でもあります。

スポーツをするときの注意

  • スポーツをするときは、まず主治医の先生によく相談をしましょう。
  • スポーツをする場所に石や木、とがったものなど、出血の原因になるようなものがあったら取り除いておきましょう。
  • 準備運動やストレッチを必ずしましょう。
  • ヘルメット、ひざあて、ひじあて、サポーターなど、身体を保護するものをつけましょう。
  • 体調の悪いとき、足首や関節に出血を繰り返しているときは無理をしないようにし、負担のかかるスポーツはやめておきましょう。

おすすめのスポーツと、避けたほうがよいスポーツ

すすめられないのは、接触や衝撃の多いスポーツ、関節に負担のかかる運動です。とくに頭を打ったり、頭に怪我をしたりする可能性が高いものは避けましょう。
体育の授業では、スポーツ全部をあきらめるのではなく、例えば柔道や剣道ならば受け身の練習や素振りには参加をするけれど試合はしない、野球ならヘルメットや装具を装着して行い滑り込みはしない、サッカーではヘディングをできるだけしないなど、工夫や注意で危険を回避しながら参加することができます。マラソンや縄とびは、足首に負担がかかりやすく出血しやすいので注意が必要です。
出血の危険がほとんどなく、関節への負担が少ないスポーツとして、水泳は血友病患者さんに最もすすめられるスポーツです。

すすめられるスポーツ

水泳・卓球・ゴルフ・ウォーキング・アーチェリー・弓道など

すすめられるスポーツ

避けた方がよいスポーツ

ボクシング・ラグビー・アメリカンフットボール・柔道・相撲・剣道・アイスホッケー・空手・レスリングなど

避けた方がよいスポーツ

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