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イロクテイトについて

イロクテイト®は、先天性および後天性血友病A患者を対象とした長時間作用のBドメイン除去型ヒト遺伝子組換え血液凝固第Ⅷ因子製剤です。第Ⅷ因子とヒト免疫グロブリンG1(IgG1)のFc領域が共有結合した構造をもち、IgG1のFc領域は、Neonatal Fc受容体(FcRn)との作用を介してリソソーム分解を受けずに循環血漿中に再循環されることで、消失半減期が延長されます。そのため定期的な投与では、少ない投与回数で血友病A患者の出血頻度の減少および血友病性関節症の抑制が期待できます。

本剤は2014年6月に米国、オーストラリア、8月にカナダで承認され、わが国では2014年12月に、「血液凝固第Ⅷ因子欠乏患者における出血傾向の抑制」を効能・効果として承認されました。

PRC-HEM-050-03-15